あんこのブログ

ずぼら子育てやら語学の勉強やらゲームなどの趣味を気ままに

保活について

そういえば去年のこの時期は4月に保育園に娘を入れるための見学などに回っていた。


10月からは保育園入れるための作業、いわゆる保活が始まる。


私は出だしが遅くて口コミやら自分の点数(保育園入園の優先順位)調べてなかったのだけど、ママ友さんがしっかりさんでそこから聞いて始めた。


1. 書類をもらう

役所や保育園、支援センターに保育園や幼稚園に入れる説明書(プラス保育園一覧と自治体への申込書類)があるのでもらう


文字が…予防接種関連以外文字読んでなかったので抵抗感が凄かった。

通わせられる保育園をピックアップ。


2. 保育園へ見学に行く

保育園によっては見学の日付が決まっていたり、保育体験(どんなことをしてるか1日保護者と一緒に行く)や保育園の園児向けイベントに参加できるもの、運動会の見学などやっていたりするのでなるべく参加する。


私はその際に以下のポイントをチェック。

月額

教材費や布団、帽子などのレンタル料、給食費等追加でかかる費用

お昼寝布団、シーツやら通園バッグなど入園前に用意しなきゃいけないもの

給食かお弁当か

布オムツ推奨か紙おむつか

搾乳に対応してるか

預ける朝とお迎えの夕方にやること

預ける、お迎えの際に毎週やること

使用済みオムツが持ち帰り、処分費用取られるかどうか

保育士さんの表情、話し方

園児の表情、様子

保護者会などやること(園によっては係があって強制的に何かやらなきゃだったり…)


案外、体操服と教材費は別途かかるとかオムツは持ち帰り(これは本当に困る)、預けるときにやらなきゃいけないことがたくさんある(オムツ処理用のビニール袋を3ヶ所セットして食事用エプロンも3ヶ所に入れて、その場で検温して…とか)とかがあるので、費用対効果を見た。

保育士さんが私に説明する時点で、言葉の端に保護者を下に見てるなと感じるところや、保育が作業になってしまってると感じるところもあったし、逆に子どもの躾を誉めながらやっていて普段から子どもをよく見てるなと思うところもあった。


それにより希望園の順位を決めた。



3. 自分や世帯の点数(優先順位)を確認

私の住む自治体では一般的なのか、夫婦揃ってフルタイム、どちらかが育休というのがボーダーになっているようだった。そこにシングル、生活保護、子どもが2人以上いるなどの配慮がいる方、保育士で復帰予定の方がさらに点数が高い。

つまり、内定ありで復帰予定(私)や休職中は保育園入れない事が多い。


夫はフルタイムで働いているので問題ないが、私が産休取れずに退職したため育休中のご家庭より点数が低く、既に私の復帰先での配属まで決まっていたが、ふたを開けてみると2月の時点で何と認可園全落ち。

自治体からは通うのに無理がある園しか空きがないと言われ、お国から社会復帰不可の烙印を押されたのかと落ち込んだ。社会不適合者ならそれでいいから、ちゃんとその支援(生活費)くださいよ。

国はお金なんか搾り取るけどくれないので、保育園探すしかない!となり、無認可園を探すと便利なところにあった!

すぐ見学をすると、友人がお子さんをそこに通わせていた事が分かり、リアルな口コミを聞いたら、保育料は認可に比べて高いがとっっっても良いとの事。二次調整なんて希望にすがらず即日入園申請し受理された。


その無認可園に通わせての感想は


最高!!です。


給食が凝ってて美味しい。しかも細やかな配慮。(その日の給食のおかずにより、主食は幼児食、主菜は後期食など分けてくれたり、固さや大きさで食べにくいと子どもに合わせてくれる)

おやつも手作り(誕生日会の日はケーキ!)

小規模保育のせいか保育士人員に余裕があって手厚い。

保育士さんの質が高い(どの方も表情がよい、保育士さん同士の仲がよい)

英語や体操教室があって娘が楽しそう

遠足、夏祭り、運動会などのイベントの作り込みが半端無くて質が高い。親も楽しい。

☆他の親御さんで上の子が別の園(小規模保育なので2歳クラスまでしかないため)、下の子がこの園、と分けてまで通わせている方がいる。(聞いたところ上の子もこの園の出身で、親御さんの希望とのこと)

娘は慣らし保育中に泣かずにバイバイ出来るようになり、笑顔で保育士さんに駆け寄るように。今では親にバイバイせずに入って行ってしまうし、お迎えでは帰りたがらない始末(笑)



実はちょくちょく保育補助で私立の認可園に入る私。

給食が不味いしメニューが適当(子どもへの配慮はない)

おやつは市販のもの

人員が不足しててギリギリで回す日々

保育が作業

イベントだけは見映えよく

時おり見えるギスギスした人間関係(まさかの保護者対園も)

を見ると恵まれてるなーと思ってしまう。