前々日にいっぱい歩いたり、立っていました。
まさか、予定日より前だし、お腹も(結局一度も)張らないし…と油断していた。
前日朝。
目覚めと同時にビチャリという嫌な感じ。
破水でした。
私「あああ!?いい歳こいておねしょしたぁぁ!!」
夫「落ち着いて!」
私「ねぇ!?これ臭いしなくない!?破水?」
私、湿った布団を触った手を夫の鼻先に突きつける(笑)
夫「興奮状態で分かんないよ」
私「取りあえずトイレ行ってくる。あ、何か出た。びしゃあって」
夫「…いってらっしゃい」
トイレで出血がない事を確認。
私「たぶんこれ、破水だ。病院電話してみる」
夫「そうだね。臭いしないもん」
病院に電話したところ、入院グッズ持っていらっしゃいな、ただし歩いてきちゃダメとのこと。
私「入院グッズ持って病院おいでって。破水だったら出産まで帰れないよ。(注:実際には産後4~5日まで退院できないがアホなのでこの言い方)陣痛タクシー呼ぶね」
夫「(焦り気味)うんうん。荷物はこれ?」
私「うん。それとそれ」
陣痛タクシー、5分くらいできてくれた。
とてもとても丁寧なドライバーさん。
心なしか焦っているような…?
対して私は実感も痛みも無く、その頃には落ち着いていた。
お席にバスタオルを敷いて座ると出発。
快適な数分の旅路。
曲がるときも停まるときも優しいので安心。
運転手さんからの、がんばってくださいね、お帰りの際には3人ですね。は忘れられません。
私「お電話したあんこです。お世話になります。」
看護士さん(以後:看)「車イスどうぞ。痛みは無いですか?」
私「全然無いです!歩いていけます!」
夫「いいから乗りなさいって」
病院に着いてすぐ車イスに乗せてもらい、診察へ。
あの苦手な内診台ですぐに破水と分かり、即日入院が決まる。
一応NDRに行ってモニターを付けるも数時間ムダに過ごしただけで大部屋に移ることに。
破水してるのであんまりウロチョロしないで(意訳)と言われソシャゲしかできない暇人。
まだ張るって何?陣痛ってどんなの?入院ってこうなの?(←入院初めて)と非日常を楽しむ私。
ご飯も食べ、夫も帰宅し、シャワーは禁止で浴びれずにその夜は就寝。
しかし、その夜に事態は動き出す。
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